新社会人の君に大切にしてほしい33のことを読んで
一昨日の夜,片桐秀和さんの書かれた「新社会人の君に大切にしてほしい33」を読みました.
この本は,片桐さんがこれまでの社会経験から得た教訓を元に33の格言としてまとめてあるものになります.
今日は,この本の中で特に気に入った箇所と感じたことを書いていこうと思います.
“自分の辞書から,「悩む」という言葉を消してみよう.
それよりも君がすべきことは,「考える」ことだ.”
悩んで新たな不安を生み出すのでなく,考えることで解決する方向を向くことを意味しているようです.私はこの言葉から物事は捉え方次第だということを感じました.悲観的にならずに,前を向いて進んでいくことを大切にしようと思います.
“基礎力を最も大切にしょう.
効率より大切にしてほしい3Kがある.
それは,感謝・謙虚・謙遜だ.”
基礎が大切というのは私もこれまでに感じてきたことです.そして,感謝・謙虚・謙遜というものが仕事に繋がるのかと驚いたことと同時に人間力が試される世界に行くのだなと感じました.私も人間力を鍛え,上辺だけの知識に飲み込まれないように基礎力を大切にしていきたいです.
“何の行動も起こしていないのに,外野から文句ばかり言ってくるやつがいるが,そんな奴らはほっといたらいい.
中心になる覚悟をした人だけが,味わえる感動がある.”
私はこれまで外野から文句言ってきた人間なので,この文は心にきました.さらに,外野からの文句にびびって行動してこなかった人間なので本当にだめだめです.一方で,「そんな奴ら...」というような言い方は少し違うと感じました.本全体を通して,周りの人間を大切にすること説いているので,奴ら・ほっとくという言葉のせいでせっかくの他の文が霞んでしまうように感じました.(インパクトを高めるための書き方なのかなとも思います.)
“「おはようございます!!!!!!!」
と元気に出社してくる新人は最強だ.”
これも最初の言葉に近いかもしれません.とにかく明るく元気に生活することで仕事に良い流れを呼び込むということのようです.私も感嘆符7つのおはようございますを日々していこうと思います.
この本を読んで感じたのは,先日読んだ内定先の社是についての本と書いてある内容が似ているという点です.新社会人にとって大切なのは,新しいことにチャレンジし,周りの人間を大切にするという非常にシンプルなことを伝えたいのかなと思います.
Kindle Paperwhiteで初めて読んだ本になりました.
Kindle Paperwhite最高です!!!!!!!